就職活動の時期は自分に何が向いているのか、何が出来るのかと悩むことも多いと思います。
私はプログラム未経験かつ文系出身でIT業界にチャレンジしましたが、
新人研修や実務を通して着実に技術が身についてきていることを実感出来ています。
未経験だから、文系出身だからと諦めずに是非選択肢を広げてみてください！

これまでの仕事内容として、1・2年目は自動車関連の制御システムに関わるプロジェクトで、
手順書の作成、設計書の整理、試験の実施等ドキュメントの整理を実施することが多かったですが、
3年目からは防衛関係のプロジェクトに配属され、設計・プログラミング・テストの工程を担当するようになりました。
設計からテストまでを担当すると一つのプロジェクトに長期間従事することになり、その分やりがいも大きいです。
私のケースだと基本的に客先に常駐して作業をしているため、お客様とメールのやり取りや話したりする機会も多く最初は緊張しましたが、
今では臆せず接することが出来るようになったので、若手のうちからこのような経験が出来て良かったと感じています。

一点目は、社員同士の仲が良く、社内の雰囲気が良いところです。
新人歓迎会、社員旅行、忘年会などは多くの社員が参加し、年齢層を問わず交流できる場になっています。
また今年から、コロナ禍に入社し交流の機会が少なかった若手社員を中心に若手交流会を開催するなど、
社員同士の交流を大切にしている会社です。
二点目は、資格の取得に力を入れているところです。
基本・応用・高度情報技術者試験などの資格取得を推奨しており、資格取得時に報奨金が支給される上に毎月の給与に技能給が反映されます。
最近はAWS認定資格の取得が活発に行われており、取得数が50を超える企業が認定される「AWS 50 APN Certification Distinction」に認定されました。

IT業界というと一人で黙々と作業するイメージがありましたが、
想像以上に人とコミュニケーションをとる機会が多いということを実感しました。
設計、プログラミングする上での不明点の質問、
進捗会議でどの作業がどこまで完了しているのか作業状況を正確に伝え、
作業手順を他のメンバに共有など、コミュニケーション能力が大切になってきます。
文面でのやり取りも少なくないので、どのように伝えれば簡潔な言葉で相手に伝わりやすいかを意識するようになりました。
また未経験でやっていけるのか不安に思っていましたが、
手厚い研修や実務に入ってからは先輩社員や上長のサポートによってつまずくことなくここまで続けることが出来ています。