やりたいことがはっきりしないという人は、会社ごとに必ず違うところがあるので、より自分に合った会社を見極めてよい就職先を見つけてください。
私自身は仕事に対するイメージが漠然としている中で、業務内容や面接の様子から採用をいただいた1社をお断りして、11月に出会った弊社へ入社を決めました。
また、就職活動がつらい人もたくさんいると思いますが、最後に納得して就職活動を終えられるよう、あきらめずに頑張ってみてください。

生産管理システムのカスタマイズ開発を行うプロジェクトに携わりました。
主に基本設計書に基づき、プログラム設計から開発、テストを行います。
お客様から仕様の変更要求や不具合の報告があれば、要求を満たすように修正することも多いです。
開発やテストでは、思った通りに動かないなんてことはしばしば発生し、いかにエラーを解決するかが大変なところではありますが、解決して正しく動作したときはその分喜びも大きいです。
また、プログラミングの仕方は、人それぞれ異なることがあるため、書き方について褒められたときは嬉しく、また成長を実感できる瞬間でもありました。

丁寧な研修と風通しの良い環境です。
プログラミング未経験者も多く採用しているため、未経験者に合わせた丁寧な研修により、一からプログラミングや情報技術について学習できます。
研修期間は入社2年目がチューターとして新人のサポートを行うチューター制度により、気軽に質問や相談がしやすくなりますし、先輩方とも話がしやすくなります。
また、定期的に所属部長と1対1でお話する機会も設けられていて、とても風通しのよい環境が整えられていると感じます。

入社前に想像していたより自分の時間を十分に確保しつつ生活できていると感じています。
私が実家暮らしであることは大きな理由の一つですが、もう一つは在宅勤務（テレワーク）によるものがとても大きいと思います。
コロナウイルスの流行以来、会社として在宅勤務の体制が整備されていて、私は週に半分以上が在宅勤務での業務になっています。
はじめは勤務時間とそれ以外の時間の切り替えがうまくいかないこともありましたが、退勤後は仕事用のパソコンを目の届かないところにしまい、区切りをはっきりさせることで気持ちの切り替えを行えるようになりました。
また、フレックスタイム制により勤務時間が調整できることで充実した時間の使い方ができていると感じています。

新人社員研修は入社後の3ヶ月間で実施されます。
はじめは会社の規程の説明やマナー教育を受け、会社の一員になったのだということを改めて実感しました。
技術教育としては、主にC言語プログラミングを扱い、プログラミングの基礎から学びました。
私は大学時代に学習の経験があったので、全体的に触れたことのある内容でしたが、プログラミング未経験の新入社員を多く受け入れていることもあり、未経験の人でも理解できるように実施されていたと思います。
最後の1ヶ月間は4人1組でチームを組んで1つのシステムを作り上げるという、より実務に近い形での演習が実施されました。
チーム内では、状況の報告や認識のすり合わせを行い協力して作業するため、必然的にチームメンバとのコミュニケーションが多くなり、より気軽に話ができるようになりました。
研修の終わりには宿泊研修が実施され、各チームの成果発表を行ったり、東西の事業所の新入社員を交えてのオリエンテーションも行われました。
研修全体を通し技術者として、また会社の一員として成長する期間であることに加え、同期との仲を深める貴重な期間であったと感じています。